ミャンマーの国内各地に住む人たちによる手作の布のみを使用した製品の販売を行っております。
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 ビルマ王朝御用達の織り物

ミャンマーのほぼ中央にマンダレーというミャンマーの第二の街があります。ビルマ王朝の終焉の地として知られる王宮のある街です。かつてその一族が身にまとった独特の織り模様を持つ布があります。その一族しか持つことが許されていませんでした。今ではお金さえ出せば誰でも手にすることが出来ます。しかし、手の込んだ模様をもつその織りは、現在でも2ヤードの一枚の布を織るのに一ヶ月の時間を要します。

 織り物
高品質の布を大量に生産する機械織りの布を見慣れている日本人の目からすると、色むらや織りむらも混じる素朴な手織りは、ややもすると劣ったものとして評価してしまいがちです。世界的に地球環境が問われている現在、大量に生産される商品を次々に購入し、処分してはまた買い替えるといった、これまでの消費のあり方を見直す時期に来ているのではないでしょうか。

ミャンマー国民の6〜7割はビルマ族です。残りは沢山の少数民族で成り立っています。民族ごとに独特な文化と織物が存在します。身につけている布で出身地や、何族かが分ります。ミャンマーの伝統を取り入れながら、日本の気候や風土に溶け込むデザインを持つアイテムを提供したいと考えています。
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